栄養成分表示が多様化、健康志向で新たな試み広がる

(出典:食品産業新聞社ニュースWEB)


栄養成分表示(えいようせいぶんひょうじ、nutrition facts label)とは、包装された食品の栄養素に関する表示である。多くの国では包装された食品に栄養成分表示を行うことが義務付けられている。 ほとんどの国では、一般的な教育目的のために全体的な栄養ガイド(英語版)を発行している。
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2022年5月27日

裏面には、調理例による栄養成分の表示を記載

(出典 www.ssnp.co.jp)


近年、食品の栄養成分表示で新たな試みが広がっている。消費者庁が実施した食品表示に関する意識調査(2018年度)によると、6割以上の人が食品選択時に栄養成分表示を参考にしていることが分かった。コロナ禍で足元の健康需要がより一層高まるなか、栄養成分表示の重要性は増している。

特に、選択時の“顔”となるパッケージ上でそうした取り組みが加速している。ダイショーは、2021年秋に発売した27品を皮切りに、商品単品に加え、調理例による栄養成分の表示をパッケージ上に記載している。
執行役員商品本部部長の根岸宏樹氏は「調味料カテゴリーとしては当社が初めての試みだと認識している。消費者と流通双方から反応が良く、今後も導入商品を増やしたい」と話す。

ダイショーの独自調査では、食品選択の際、義務表示の熱量やたんぱく質以外に、食物繊維(推奨表示)やビタミン(任意表示)などの栄養素が重視されていることが分かった。この結果をふまえ、食物繊維やビタミン量を積極的に表示するとともに、肉や魚を使った調理例による栄養成分表示を併記することにした。
「1メニューあたりの栄養成分値が把握しやすくなり、健康管理しやすいと好評だ」(ダイショー商品本部商品企画部東京企画開発課課長代理の田中耕太郎氏)。関連食材との併売を促すことができるため、買い上げ点数のアップにも貢献している。

栄養成分表示の重要性に着目した業界の先駆け的な存在は日本ケロッグだ。かつて日本の朝食は和食中心で栄養価も高いというイメージが定着していたが、
時代とともに手軽さや利便性が求められるようになってきたことから1998年以降、和食やパンメニューとシリアル食を比較し、それぞれに含まれるミネラルやビタミン類をレーダーチャートで比較表示する取り組みを開始した。


導入当初のパッケージ

(出典 www.ssnp.co.jp)


     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

https://www.ssnp.co.jp/news/etc/2022/05/2022-0527-1447-16.html


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