『健康』体の不調や慢性病をもたらす「浅い呼吸」を改善する簡単セルフケア


持続吸息性呼吸 群息呼吸 あえぎ呼吸(下顎呼吸、死戦期呼吸) ビオー呼吸(失調性呼吸) リズムと呼吸回数の異常 クスマウル呼吸(頻度が減少し、一回の呼吸が深くなる) その他の異常 起座呼吸 喘息や心不全の際に、伏せた状態では呼吸が辛くなるため、上体を起こして行う呼吸 ^ 呼吸器系のしくみと働き(国立大学病院データベースセンター)
20キロバイト (2,359 語) - 2022年6月21日 (火) 05:47



現代医療が見落としている呼吸の問題
体の不調や慢性病をもたらす「浅い呼吸」を改善する簡単セルフケア


冷え性や肩コリといった、多くの人が経験するちょっとした不調。
「病院に行くほどではない」と判断して、そのまま我慢している人が大半ではないだろうか。
もしかするとその不調、「浅い呼吸」がもたらしている可能性がある――そう指摘するのは一義流気功治療院の小池義孝院長だ。
これまで、現代医療で行き詰まった人たちを快方に向かわせてきた小池院長だが、新著『大きく息をするだけで健康になる』(自由国民社)の中で次のように記している。

私は職業がら、多くの不健康な人たちを見てきています。その中で、元気がない、体が弱っている、顔色など血色が悪い、頻繁に風邪を引く、冷えている、慢性的なコリや痛みがある、背骨が曲がるなど歪みがある、といった状態の方は、総じて浅い傾向があります。

また、あきらかな病気に罹るのも、長年の浅い呼吸がかかわっていることが多いという。
ところが、「現代医療の現場では、呼吸の浅さについては無頓着。信じられない程に、注意を向けられていません」と、小池院長は警鐘を鳴らす。

その1例として、入院先に出張施術で赴いたときの話を打ち明けている。その患者は、息も絶え絶えで、「全身がどす黒い紫色」になっていた。
酸欠によるチアノーゼであると小池院長は見たが、血中酸素濃度に異常はないという理由で、入院していながら何の措置もされていなかったという。
小池院長は、患者のガチガチに固くなった上半身を緩める施術を行ったところ、呼吸の動きが大きくなり、チアノーゼから回復したそうだ。

正しい肺の大きさを認識するだけで呼吸は変わる
多くの人が思っている肺の大きさ

上の例で見たように、呼吸の浅い深いだけで、人の健康は左右される。
言い換えれば、しっかりとした深い呼吸を習慣づけるだけで、「正の連鎖が引き起こされ、様々な不調が整います」と、小池院長は断言する。そして、浅い呼吸となってしまう主な理由として、「加齢と運動不足」を挙げる。ほかにも肺の大きさを間違ってイメージしているとか、ストレスや不安を抱えているといった要因も、浅い呼吸につながるという。

こうした要因をふまえ、小池院長はいくつかのセルフケアを本書の中で紹介している。その1つが、「肺の場所と大きさを、正しく知ろう」だ。
みなさんは、自分の肺の大きさをどのくらいだと認識しているだろうか?

この質問をすると、大概の人は、以下のイラストのようなイメージをしていることがわかる。

Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/8eee6752c5b0d0e1f8364440c087754d8d33638c

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