『紅白歌合戦 2022』有吉弘行、ダチョウ倶楽部、純烈が歌唱した「白い雲のように」楽曲背景から紐解く感動の理由


8%、1986年は3.8%と奮わず、2年で終了している。 ももいろ歌合戦(BS日テレ・フジテレビNEXT・ニッポン放送など) NTV紅白歌のベストテン(日本テレビ系列)- 年末には視聴者投票により「あなたが選ぶ紅白歌合戦」が何度か放送された。 青白歌合戦 - SPACE SHOWER…
248キロバイト (25,540 語) - 2022年12月31日 (土) 15:58



2022年12月31日に放送された『第73回NHK紅白歌合戦』で有吉弘行は、ダチョウ倶楽部の肥後克広、寺門ジモンとともに、純烈とのコラボステージに登場した。そこで披露したのが、猿岩石のヒット曲「白い雲のように」(1996年)。同曲は純烈とダチョウ倶楽部がユニットとして歌っていた。有吉弘行にとっては、テレビ番組でこの曲を披露するのは13年ぶりだった。

『紅白歌合戦』のイチ視聴者としての感じ方だが、有吉弘行は自身のパートの歌い出し<ポケットのコインを集めて 行けるところまで行こうかと君がつぶやく>から、こみあがるものがあったように見えた。

そして曲の終わりをダチョウ倶楽部の定番ギャグ「ヤー!」で締め、両手でマイクをつつみこんだ。まるで手をあわせているようであり、撮影カメラの角度がやや下からだったこともあって、有吉弘行が空を見上げているようにも映った(実際は客席を見上げていたのだろう)。さらに手を口にやる仕草、「上島も喜んでいると思います」という言葉。上島竜兵さんと有吉弘行の仲の良さはよく知られていた。だからこそ視聴者は、場面の一つひとつを深読みしたり、いろんなことをくみ取ったりして、そのすべてに感動させられた。

もちろんそこには、ダチョウ倶楽部の肥後克広、寺門ジモンのひたすら明るいステージング、そして「上島さーん」と呼びかけるなどした純烈のメンバーたちの温かさもあり、感動が後押しされた。どれもまったく演出めいていなかった。とても純粋で、やさしいライブだった。それらもあわさって今回の『NHK紅白歌合戦』のなかでもっとも泣けたパフォーマンスになり、そして多幸感があふれた。

Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/tanabeyuki/20230101-00331114

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