■宇野実彩子、『「CHANGE YOUR LIFE! 2022 -美容師はエンターテイナーだ。-」グランプリ決定 記者発表会』に登場！
12月13日に東京・SEL OCTAGON TOKYOで開催された『「CHANGE YOUR LIFE! 2022 -美容師はエンターテイナーだ。-」グランプリ決定 記者発表会』に、特別審査員でもある宇野実彩子（AAA）と、応援ゲストとしてお見送り芸人しんいちが登場した。

【画像】イベントの様子（写真全6枚）

『CHANGE YOUR LIFE! 2022 -美容師はエンターテイナーだ。-』とは“今”だからこそできる、美容師のためのコンテストをスローガンに、総合美容商社のガモウとエイベックス・エンタテインメントが手がける美容師のためのコンテスト。

美容師が持っているSNSを活用し、ヘアモデルのビフォーアフターを比較して、どれくらい大きな変化があったかを審査し、SNS時代のあらたなトップスタイリストを決定する。ただ“髪型を変える”だけではなく、モデル本人の“人生を変える”変化が起きているかが審査のポイントだ。

昨年第1回が開催され美容業界に大きな反響を与えた本コンテストが、あらたに9社の美容大手メーカーを迎え、スケールアップして第2回を開催、昨年の応募数を超える、約500名の美容師が応募した。

同日行われた授賞式では、グランプリ特賞のCMに宇野実彩子の新曲「celebrate」がタイアップソングになることがサプライズ発表された。

華やかなドレス姿で登場した宇野は、特別審査員として参加した感想を聞かれると「本当に皆の作品が、すごいリアルでもやっていただけそうな、SNSの世界って作られた世界で再現するのとか難しかったりすると思うのですが、スタイリストたち実際にお客を生活のなかでより美しく、よりかっこよくっていつもやっていらっしゃるので、リアルなんだけど夢のようなヘアスタイル、その写真の世界観っていうのが、すごく絶妙だなと思って、私自身も勉強させられましたし、こういう作品を私も作ってみたいなと思わせられる作品でした」と回答。

タイアップソング「celebrate」については「タイトルのとおり、『celebrate』祝福ということで、本当におめでたい場所で、いっぱい今年の冬（12月23日リリース）からこの曲を聴いていただいて、皆の未来に、さらに幸せが続いていくようにという想いを込めて作ったので、美容業界の皆もこの曲とともに未来が明るくポジティブな気持ちで進んでいけたらなと思います」と楽曲に込める想いをコメントした。

応援ゲストで駆け付けたお見送り芸人しんいちはイベントや作品について聞かれると、「切られるってやっぱりすごいこと、良いことだなと思いました。髪型変えて気分が変わって、着ていない服とか行ってない場所とか、こう気分を変えるというのがそこに詰まっていると仰っていたので、なるほどな！　と思って僕も勉強になりました。僕もお笑いで見ていただいて、明日から頑張ろう！　って思ってくれたらうれしいし、だから美容師と一緒だなと思いました。お笑い芸人一緒だな！　って、まったく一緒と思いました！（笑）」と言うと、すかさず宇野が「絶対違うから！　まったくじゃないから！（笑）」とツッコんだ。

お見送り芸人しんいちが「僕と土俵というか、今後もまた一緒のどっきりとかあると思いますけど…」と続けると、宇野が「ドッキリないない！（笑）」と初共演とは思えない息の合ったトークで会場を盛り上げた。

コンテスト名の『CHANGE YOUR LIFE! 2022 -美容師はエンターテイナーだ。-』にかけて、人生が変わった出来事について聞かれると、宇野は「私は2002年のエイベックスオーディション！　やっぱりそれを受けていなかったら今この場にはいないので、まさに人生の扉が開いた瞬間というか…特にこの六本木、昔あったベルファーレという場所がオーディション会場だったんですよ。なんとなく今日の会場の雰囲気に似ていて、特に今回は審査員でしたけど、あのときは審査される立場だったので、すごく懐かしく皆の気持ちもわかるというか、思い出しましたね」と述懐。

お見送り芸人しんいちは「僕まさに今回とバチっとはまる話だったんですけど、僕ねもともと黒髪でやってたんですよ」と黒髪時代のパネルを見せると、宇野は「え!?　全然違う!!　誰!?　顔変えてないですか!?（笑）」と驚きながら質問。

お見送り芸人しんいちは「顔変えてないわ！（笑）2年前だと思うんですけど、あるスタイリストの方に出会って、“ネタは面白いけど、何か違うなー”と言われたんですよ。私に全部変えさせてと言われて、その当時仕事まったくなかったんで、服装も髪型も髪色も全部変わったんですよ！ネタ自体は変わっていないんですよ！　髪型や髪色を変えることで、徐々に仕事が増えていくんですよ、ネタもちょっと受けだすんですよ。ネタ自体は変わってないのに。それで『R-1グランプリ2022』優勝というので、まじで人生変わったんですよ！　ガチで変わったんですよ！　こんな黒髪今見たら売れるはずないですよ！（笑）髪色や髪形、服装全部変えたことで、自分はアーティストなんじゃないかって思い出して歩いてたら、楽屋で芸人には嫌われたけど（笑）、その勘違いが舞台ではウケたんですよ。アーティストと思いながら歌ったら、それも面白い！　ってなって笑いに繋って優勝した。見た目から変えて、気持ち変えるっていうのは本当大事だなと思いました」とコンテストのコンセプトとバッチリ合うような自身の体験談を披露した。

さらに誰かの人生を変えた出来事について聞かれると、宇野は「私は実際にライブとかイベントで、ファンの方とわりと密にコミュニケーション取って、最近どう？　とか、恋愛相談受けたりとかあるんですよ。そういう相談をのっていくなかで、私のファンのなかでコミュニティを作って親友ができました、結婚しましたっていうのを見ていると、私も彼女たちの人生のきっかけに、小さくでもなっているのかなと思いました。もしかしたら出会いの場にもなっているのかなと思いました」と笑顔で語った。

続いて、MCに「ZAZY以外でいますか」と聞かれたお見送り芸人しんいちは「こんなところでもZAZY出てくるんですか！　やめてくださいよ（笑）。まだ全然売れていない芸人なんですけど、癌の方から『手術受けようと思います。しんいちのネタ見てたら勇気出たんです！』って連絡がきたときに、こんな自分でも勇気与えられるんだと思った…っていうような良い話いっぱいあるんですけど！　こんな話は全然ネットニュースあがらないんすよ！（笑）」と笑いを誘った。

今回のイベントが美容師にフォーカスを当てた企画ということもあり、美容院での過ごし方を聞かれた宇野は「前髪とかはミリ単位でオーダーします。眉毛から5ミリ分とか、たぶん本当に美容師は嫌ですね！（笑）特に前髪は絶対バランスが自分のなかにあって、美容師って切るのが早いので、前髪のところだけゆっくりしてもらっています。それ以外のカラーとかに関しては、わりと今の状態からいちばんかわいいベージュにして、とか。長年のお客様は髪の毛の履歴とかわかっているからこそ、自分もこういうふうにしたいとか、親身にいろんなやり方をその人その人に合わせてくださっているので、そのあたりはだいぶ信用してお願いしていますね。そのときに仕上げたい雰囲気に合わせて美容院を選んでいます」と、自身のこだわりを披露。

そして、「前髪大丈夫ですか!?　前髪散らかってる！」とお見送り芸人しんいちの前髪を指摘。「画用紙切るハサミで切ってしまいました…。ミリ単位の美容師紹介してください！　僕のこだわりは金髪ではあるんですが、挑戦したいのは坊主。今ねギターやトロフィー、金髪のイメージで覚えてもらって、街とかで“しんいち！”って言ってもらえることが増えたんですけど、やっぱりトロフィー置いて、ギター置いて、金髪じゃなくなったときの、かっこいい坊主になったときに、しんいちってわかってもらえたら一人前かなって思って！　坊主はいつかチャレンジしたいなと思います」とコメントした。

宇野も今後挑戦したいヘアスタイルを聞かれると「今はハイトーンがはやっているというか、傷みと共存しながら、ケアしながら、良い色やりたい色をやっていくという共存が私のなかではテーマというか、美容師といつも話しててめちゃくちゃケアを頑張りながら、なりたいカラーを楽しめるのが目標。いろんな色やってみたいですね」と話し、お見送り芸人しんいちに「毎回シャツの色に合わせるとか良いんじゃないですか？（笑）」と髪色の提案をした。

イベント後半には、お見送り芸人しんいちが歌ネタ「僕の好きなもの」を披露。ネタのなかにはイベントに絡め美容師の好きなところも触れつつ、「お世辞でも、嘘でも、運転上手いと言えない宇野ちゃん好き～！」「芸能界に同じ誕生日の人が、アンジャッシュ児嶋しかいない残念な宇野も好き～！」と宇野についてのナタも混ざっており、宇野は驚きつつも「私の歌になってた！　めちゃくちゃうれしいんですけど！」と興奮気味にコメント。

これを受けて、お見送り芸人しんいちは「僕宇野さんがもともと好きで、AAAのCD買っているくらい、お会いしたいと思っていたんで」と実はファンであったことを明かした。

最後に、宇野は「皆の熱意ある美容に込めた想いや作品を見て、私もこれからの音楽活動にいっぱいいろんな影響を受けましたし、しんいちさんの歌も聴いてうれしい気持ちにもなり、いろんな出会いもあった素敵な時間に呼んでいただいて、どうもありがとうございました」、お見送り芸人しんいちは「美に対してとか、髪形に対してとか、いろいろ話を聞いて、もう少し自分のなかで　意識高くもとうという気持ちになりました。もっと今以上に、美容室も月1回のペースなんですけど、2週間に1回とか行って細かくミリ単位とかやってもらおうかなと思いました。こういう場は新鮮で楽しかったです！　ありがとうございます！」と想いを語り、大盛況のままイベントは幕を下ろした。


Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc2e271c6f57aa33c7ce35370b6161c163c82067